オリオン座流星群2022が見える時間帯や方角(場所)は?極大(ピーク)いつと見方も!

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2022年10月22日に極大(ピーク)を迎えるオリオン座流星群。

ぜひ肉眼で見たい!穴場スポットで観測したいという方も多いのではないでしょうか?

そこで、この記事では、オリオン座流星群2022について

  • 見える時間帯や方角(場所)
  • 全国のおすすめ穴場観測スポット
  • 極大(ピーク時刻)はいつで見頃は?
  • オリオン座流星群の見方

についてお伝えしていきます☆彡

オリオン座流星群2022が見える時間帯や方角(場所)は?

オリオン座流星群2022が見える時間帯は、10月21日(金)22時頃~22日(土)の明け方

オリオン座流星群2022が見える方角(場所)は、どの方角でもOKで自然光や月明かりの影響を受けづらい空が広く見渡せる場所がGOOD!

秋に見られる代表的な流星群・オリオン座流星群が見える期間(出現期間)は毎年10月9日~11月5日の間。

20212年のオリオン座流星群が最も観測できる日時は、国立天文台によると

  • ⦅候補①⦆10月21日(金)22時過ぎ~22日(土)明け方(日本時間)
  • ⦅候補②⦆10月21日(金)または、23日(日)未明(日本時間)

なので、10月21日(金)22時頃~22日(土)の明け方の時間帯によく見える可能性が高いです。

そんなに活動規模が大きい流星群ではありませんが、21日(金)の夜に空を見上げたら流れ星が見えるかも☆彡

また、オリオン座流星群は流れ星なので放射点を中心に様々な場所へ飛んでいきます。なので、どの方角の空を探しても見える可能性が^^*

オリオン座流星群の場合、放射点は南東の空の、オリオン座の中でふたご座との境界付近にあります↓

【放射点(放出点)とは】

流星の軌跡を逆向きに延長したときに通る点のこと。または、流星群に属する流星が放射状に飛び出してくるように見える天球上の1点のこと。

流れ星は放射点から90度以上も離れた場所で発光する場合もあるので、やはり一点集中ではなく全天を観察するイメージで探してみてくださいね↓

なんなん<br><br><br>
なんなん


北西の空…とか南東の空…とか考えず夜空を広い視野で見上げればOK。放射点である星座の方角(オリオン座の方角=南東)を見る必要もありません☆彡

【そもそもオリオン座流星群とは・・・】

オリオン座流星群とは、毎年10月19日から23日の間に見られる明るい流星群のひとつで、比較的速度が速いため明るい流星が多く見られるのが特徴。

全流星群の中でも2番目に速くて明るいため、ペルセウス座流星群やしし座流星群などと同じく初心者でも観測しやすい人気の流星群です。

活動期間(出現期間)は毎年10月9日~11月5日の間で、例年10月21日前後に最も活動が活発化し、観測しやすい極大(ピーク)がやってきます。

母天体(母彗星)はハレー彗星で、オリオン座流星群は約3000年前のハレー彗星の塵(かけら)によるもの。

2006年に突然活動が活発化し1時間に50個以上も観察できるようになった流星群でもありますが、最近は1時間に10個見られる程度です。

オリオン座流星群2022が見える全国のおすすめ穴場観測スポット

オリオン座流星群(流れ星)は、人工光や月明かりの影響を受けない真っ暗な場所かつ空が開けて見える場所で観測するのが◎

簡単に言うと、なるべく市街地から離れた場所で明かりを避けた暗い所ならどこでも、どの方角の空を見てもOK!

その中でも、全国各地域のおすすめ穴場観測スポット【オリオン座流星群2022最新版】をコチラに詳しくまとめています↓

愛知の穴場情報

愛知県は三河地方の沿岸部や、意外に尾張地方西部に穴場観測スポットが多数あります♪

尾張地方は実は岐阜県にも近いので、遮るもののない星空が見られる穴場があるんです( *´艸`)

愛知県内は2時間もあれば北から南まで移動できるし名古屋市内からのアクセスも良好な場所ばかりなので、ぜひレジャーを兼ねて出かけてみてくださいね↓

北海道(札幌)の穴場情報

北海道は広大な土地から満天の星空が見えることで有名ですが、札幌市街からもほど近くてアクセス良好な穴場観測スポットがたくさん☆

札幌駅から車で1時間以内で行ける絶景かつ雄大な自然を望める場所で、雪が降る前に観測できる最後の天体ショーがこのオリオン座流星群。

ぜひチェックして足を運んでみてくださいね♪

コチラの記事で寒さ対策のコツも紹介しています^^↓

東京の穴場情報

東京都内にも実は穴場鑑賞スポットはたくさんあります!

人工光が落ち着く深夜の23区や、東京郊外で自然と触れ合いながら天体観測をするのは日常を忘れられて良いですよ~^^*

ビルの合間から見える星空も素敵ですよね☆彡

都内にお住まいの方もあまり知らないような意外な場所や超穴場スポットをまとめています↓

大阪(関西)の穴場情報

関西地方、特に大阪府内にも意外と知られていない穴場観測スポットが・・・

都心の穴場~郊外であまり知られていない場所まで行きやすさを重視して7ヶ所チョイスしたので、ぜひ夜のドライブを兼ねてお出かけください♪

宿泊施設を兼ねた場所で天体観測旅行するのも良いですね~^^*

大阪府からも行きやすい兵庫県や奈良県、京都府の穴場おススメも紹介しています↓

福岡の穴場情報

福岡県内で星空観賞におススメのスポットは、実は福岡市内に多くあります☆

意外と高台が多く夜景が見られる絶景スポットが多い福岡県ですが、博多駅に近い都心にも実は星空観賞が・・・郊外よりも多いかもしれないし、アクセスが便利なのでおススメです( *´艸`)

地元の方しか知らないような穴場の星空鑑賞スポットまとめです↓

長野の穴場情報

長野と言えば「星空観賞」や「天体観測」のイメージがありますが、その中でも超穴場の鑑賞スポットを集めました!

自然豊かな公園やサービスエリアでも星空観賞ができるの場所が多いのが長野県の特徴で、標高の高い場所へ車でサクッと行ける手軽さがあるのも◎

家族連れにおススメなスポットで、超穴場の鑑賞スポットまとめはコチラ↓

静岡の穴場情報

静岡には湖や山間部、沿岸部など自然豊かな地形が多く穴場の星空鑑賞スポットも多数!

その中でも厳選して6ヶ所ご紹介しているのがコチラ↓

静岡市や浜松市などの市街地からも行きやすい穴場スポットから、富士山と星空のコラボレーションが見られる穴場まで・・・静岡ならではの絶景スポットへぜひドライブがてらお出かけください♪

オリオン座流星群2022における月明かりの影響ですが、ちょうど月齢26歳の月(新月に近い細い月)が22日の午前2時~2時半頃に昇ってくるだけなので星空観賞にはうってつけ!

【月齢とは】

月の満ち欠けの状態を知るための目安になる数字で、新月から何日経過したかで表します。新月を0として、翌日が1、翌々日が2、・・・と、1日に1ずつ数を増やしていき、15前後=満月、30に近い数字=次の新月となります。

あとはお天気や層雲の状態にもよりますが、流れ星が一番活発に見える時間(極大)は何時頃かもぜひ知っておきたいですよね!↓

オリオン座流星群2022の極大(ピーク時刻)はいつで見頃は?

2022年10月21日(金)22時頃~22日(土)の明け方に見える可能性が高いオリオン座流星群ですが、極大(流れ星が一番たくさん見える時間帯)や見頃はいつなのでしょうか?↓

オリオン座流星群2022の極大(ピーク時刻)や見頃は2022年10月22日(土)午前3時~明け方にかけて

金曜日の夜遅くから翌土曜日の明け方にかけて夜通し天体観測するのもロマンチックで良いですよね( *´艸`)

小中学生のお子さんも、年に1度のオリオン座流星群が見られるチャンスなので夜更かししても良いのではないでしょうか?^^

我が家は子どもたちと早めに就寝して、夜中に起きて観測しに行く予定です^^*

なんなん<br><br><br>
なんなん


ちなみに・・・2006年頃には1時間に60個もの流れ星が見られたこともありましたが、だんだんとその活動(流星数)が停滞しているオリオン座流星群。

2022年は1時間当たり5~10個くらい見られる可能性があります☆彡

続いては、オリオン座流星群の見方のポイントをご説明しますね!超簡単なので知っておいて損はないですよ( *´艸`)↓

オリオン座流星群の見方は?【4つ】

オリオン座流星群2022の見方や見つけ方のポイントを4つ簡潔にお伝えしていきます。これさえ知っていれば初心者の方やお子さんでも大丈夫なので、ぜひ試してみてくださいね☆彡

オリオン座流星群の見方①肉眼で探す

大前提として、オリオン座流星群などの流れ星は肉眼で探します。

天体観測には必須と思われがちな望遠鏡や双眼鏡は流星群観察には実は不要で、それらを使うと視野が狭くなってしまうので肉眼で見た方が見つけやすいんです☆彡

特別な道具は不要で誰にでも見つけられるチャンスがあるので、極大日はぜひ夜空を眺めてみてくださいね!

オリオン座流星群の見方②人工光や月明かりをシャットダウンする

オリオン座流星群は真っ暗な環境であればあるほど見つけやすいので、夜景や街灯などの人工光や月明かりの影響を受けないような暗い場所(方角)で観察しましょう。

暗闇に目を慣らすことも大切なので、スマホのブルーライトを覗いてしまうと台無しです≻≺

一方で暗闇で足元が暗いと危険なので、天体観測にはこんなライトがあると便利ですよ↓

天体観測の邪魔にならない光を放ってくれて、暗闇に慣れた目にも優しいライト。これがあればオリオン座流星群鑑賞がさらに素敵な時間になること間違いなし☆彡お子さんに着用させてあげても良いと思います^^*

天体観測をしている以上、月明かりは避けられませんが・・・

今年は新月に近い月齢26の細い月が東の空に昇ってくるだけなのでそこまで大きな影響はないと思いますが!

22日の午前2時頃は月が昇る東の方向を避けて、南西や西または北の方角を観察するのがおススメです☆

オリオン座流星群の見方③ラクな姿勢で探す

オリオン座流星群が見える時間帯は深夜。しかも見られる確率は1時間当たり5~10個くらいなので、最低でも15分間・トータル1時間前後は観測を続けてもらいたいところ・・・

なので、天体観測中に首や足腰を痛めないようにラクな姿勢をとるためのグッズをぜひ用意してくださいね^^*

オリオン座流星群の鑑賞におススメのグッズがコチラ↓

夜空を見上げる際に首を痛めないように…ふかふかのネックピローがあると快適↓星空観賞を格上げするアイテムだし普段使いもできますよ↓

お尻や足腰を痛めないようにイスを持って行くのもおススメ☆このイスとっても軽いので移動もラクラクだし、イスに腰かけるだけで星空観賞が最高のイベントに↓

オリオン座流星群の見方➃とにかく防寒対策をする

地域にもよりますが、10月の深夜で人工光の影響を受けないような人里離れた場所はめちゃくちゃ寒い可能性が・・・((((;゚Д゚))))

なので、防寒対策をしっかりしたうえで天体観測に臨みましょう!寒くて震えながら見るより暖かい服装で快適に星空観賞したいですよね☆

風邪をひいてしまったら元も子もないですし、暖かくてラクな姿しやすいコチラの防寒グッズをぜひ用意してくださいね↓

2022年は極大日(ピーク)を迎えるのが10月22日(土)の午前3時~明け方にかけて。「サムイサムイ…」と言いながら見るよりもあったかくて軽いマウンテンパーカーを着ていれば最高の観測時間になること間違いなし!↓

マウンテンパーカー+インナーダウンがおススメ!モコモコのコート1枚より動きやすいので、星空観賞などのアウトドアがもっと身軽に楽しめます( *´艸`)

貼るカイロ、貼らないカイロ必須ですよ~!貼らないカイロは肩甲骨の間に貼るのがおススメです☆身体の芯から温めて星空観賞を楽しみましょう^^

地域によっては手袋やブランケット、口元まで覆えるマフラーなども持参されてくださいね↓

地面に座ったり立ったりする可能性も考慮すると、ブーツはアンクル丈がおすすめ!モコモコであったかい素材のものを選んでくださいね^^*

ブーツは峠や斜面は危険なので、公園や駐車場、神社の境内など平地で観測される際に活用されてください。

各地域のおすすめ穴場観測スポットはコチラです☆

まとめ

オリオン座流星群2022が見える時間帯や方角(場所)は?極大(ピーク)いつと見方も!ということでお伝えしてきました。まとめると・・・↓

■オリオン座流星群2022が見える時間帯は、10月21日(金)22時頃~22日(土)の明け方

■オリオン座流星群2022の極大日(ピーク時刻)や見頃は、2022年10月22日(土)午前3時~明け方にかけて

■オリオン座流星群2022が見える方角(場所)は、どの方角でもOKで自然光や月明かりの影響を受けづらい空が広く見渡せる場所がGOOD!

各地域のおすすめ穴場観測スポットはコチラをご覧くださいね☆彡

あとはお天気と雲層の状況が良いことを願うばかり・・・たくさんのオリオン座流星群が見られると嬉しいですね^^*

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