しし座流星群2022の見頃の時間帯や方角(場所)は?極大(ピーク)いつと見方も!

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2022年11月18日に見頃のピーク(極大日)を迎えるしし座流星群。

この記事ではしし座流星群2022について

  • 極大日やピーク時刻はいつ
  • 見頃の時間帯
  • 見える方角や場所(穴場)
  • 見方のコツ

を紹介していきますね^^*

しし座流星群2022が見える極大日やピーク時刻はいつ?

しし座流星群の出現期間は毎年11月6日~11月30日にかけて。その中でも、一番多くの流星を見られる可能性がある日(=極大日)や流星のピーク時間はコチラ↓

しし座流星群2022が見える極大日⇒2022年11月18日(金)

しし座流星群2022が見えるピーク時刻⇒午前8時頃

【極大日とは】

流星群は毎年ほぼ同じ時期に見られますが、その期間中で特に流星が多く見られる日のこと。

2022年のしし座流星群の見頃である極大日は、11月18日(金)午前8時頃

極大日の日時は年によって異なりますが、2022年のピーク時刻は午前8時頃なので夜明け後。

しかもその日はしし座の中にある下弦の月の明かりが視界を邪魔をするため、観測にはあまり良い条件とは言えない年回りとなってしまいました・・・

なんなん<br><br><br>
なんなん


極大日かつピーク時刻の11月18日(金)の午前8時頃には下弦の月がしし座の中にあるため、残念ながら観測には不向き。

ですが、極大日の前後にもしし座流星群を見られるチャンスはあります!!↓

しし座流星群2022の見頃の時間帯は?

しし座流星群2022の見頃の時間帯⇒2022年11月18日(金)午前0時から午前6時頃まで

しし座流星群なのど流星群は、実は極大日だけでなくその前後にも流星が見えやすいんです。

なので、しし座流星群は2022年11月18日(金)の午前0時から午前6時頃まで観測すると、1時間に5~10個程度の流星が見られる可能性があります☆彡

今年のしし座流星群の活動はあまり活発ではなく極大日の条件も良くないですが、11月18日(金)の0時から午前6時頃までの時間帯はぜひ夜空を見上げてみてくださいね。

中規模の流星群ですが流星の速度が速く、明るく輝くものが多いため見応えがありますよ^^*

また、しし座流星群は過去に流星が大出現したことでも知られていて、約33年周期で1時間に数千個を超える流星雨(流星嵐)が出現する可能性が・・・

前回の流星雨は2001年だったので、次は2034年に見られるかも☆彡

なんなん<br><br><br>
なんなん


実は、規模は小さですが2022年11月22日(火)0時にも流星雨の予報が!

そんなしし座流星群の観察に適した方角や場所、流星が放射状に飛び出してくるように見える放射点(ほうしゃてん)の位置についてお伝えします↓

しし座流星群2022が見える方角や場所(穴場)はどこ?

しし座流星群を見やすい方角や、観測条件の良い場所などをお伝えします!

しし座流星群2022が見える方角

しし座流星群2022が見える方角⇒どの方角を見てもOK!

流星は放射点(流星の出発点)を中心に様々な方角に流れていくので、オリオン座流星群やふたご座流星群などと同様にどの方角からでも見られます^^*

【放射点(放出点)とは】

流星の軌跡を逆向きに延長したときに通る点のこと。または、流星群に属する流星が放射状に飛び出してくるように見える天球上の1点のこと。

↑そんなしし座流星群の放射点は、しし座の1等星レグルスの少し上にあるアルギエバ付近(ライオンのたてがみの中心部分)。

しし座は11月中旬頃に東北東の空から昇ってきます。

「ししの大鎌(おおがま)」と呼ばれる「?」マークを左右に反転したような星の並びをしているのがしし座の特徴なので、ぜひ東北東の空に「?」を探してみてくださいね^^*

しし座流星群2022が見えるおすすめの観測場所(穴場)

しし座流星群は基本的にどの方角を見てもOKですが、

  1. 明かりの多い市街地を避ける(人工光は暗闇に慣らした目に良くないため)
  2. 月に背を向ける(月が視界に入ると流星が見えづらくなるため)

この2つの条件を満たした場所で観測するのがおススメです♪

また、流星群は日本全国どこでも楽しめる天体ショーですが、流星は空の広い範囲を見渡した方が見つけやすいので、例えば小高い丘の上や山の頂上、展望台の上や海岸線などがおススメの観測場所

この他にも木々に囲まれた場所(キャンプ場など)の上空や市街地でも街灯の少ない暗い場所(公園)などもおススメで、全国各地に穴場の星空観測スポットがありますよ☆

11月の深夜で屋外は寒いので直に地面に座るのツライ…≻≺なので、観測場所には軽くて持ち運びやすいイスを持って行くのがおススメ。普段使いもできるし星空鑑賞をより楽しい時間にしてくれるアイテムです↓

しし座流星群2022の見方や観測のコツ

しし座流星群2022の見方や観測のコツを3つ簡潔にお伝えしていきます。

しし座流星群は明るい流星なので初心者でも見つけやすいと言われていますが、コツを知っておくだけでもっと楽しく鑑賞できますよ☆

コツ①肉眼で探す

しし座流星群などの流れ星は、望遠鏡や双眼鏡を使わず肉眼で探します!

天体観測=望遠鏡や双眼鏡のイメージがありますが、流星群は空を広範囲で見た方が見つけやすくレンズで視界を狭くしないように肉眼で探すのがベストなんです^^*

特別な道具が不要なのがしし座流星群鑑賞の良いところなので、ぜひ極大直前の11月18日(金)午前0時頃から放射点が高く昇る午前6時前後まで空を眺めてみてくださいね☆彡

望遠鏡や双眼鏡は要りませんが、天体観測の邪魔にならない優しい光を放つライトがあると便利です♪しし座流星群の鑑賞時間をさらに格上げしてくれるし、とっても軽いのでお子さんに着用させてあげても^^*

コツ②人工光や月明かりを視界に入れない

しし座流星群は、人工光や月明かりが差し込まない真っ暗な環境の方が見つけやすい!

なので、なるべく市街地を避けて夜景や街灯などがうるさくない場所で、月明かりの影響を受けづらい方角の空を見渡すのがおススメです。

スマホのブルーライトも避けたいところですが、真っ暗な観測場所までは足元を照らすライトが必要です。

足元を照らす懐中電灯などには赤いセロファンで覆って光量を抑える工夫をした方が良く、そんな時に便利なのがコチラのLEDレッドライト↓明るすぎる光を見ると目が惑わされて星空が見えづらくなるので、レッドライトを使えば最高の星空鑑賞ができること間違いなし♪

放射点が昇って1時間ほどで昇ってくる下弦の月は月齢23の比較的暗い月。

この月が放射点の近くを一緒に移動していくため、流星が飛び出してくる放射点の方角は月明かりが少し邪魔になります。

なので、東の空を背にしてできるだけ空全体に目を向けると良いですよ^^*

【月齢とは】

月の満ち欠けの状態を知るための目安になる数字で、新月から何日経過したかで表します。新月を0として、翌日が1、翌々日が2、・・・と、1日に1ずつ数を増やしていき、15前後=満月、30に近い数字=次の新月となります。

コツ③ゆっくりと視線を動かしながらぼんやりと空を眺める

しし座流星群は、視線をキョロキョロと動かして探すのではなく、視線をゆっくりと動かしながらぼんやりと空を眺めるのがコツ!

流星を目で追うのではなく、流星が目に飛び込んでくるのを待つのがコツでもあります。

なんだか簡単そうじゃないですか?^^

1時間に5~10個見られることが予想されているので、15分以上はぼんやりと空を眺めてみてくださいね♪気長に1時間くらい観測するのがおススメです。

・・・が、11月の深夜から明け方はめちゃくちゃ寒いです((((;゚Д゚))))

ブルブル震えて星空鑑賞に集中できなかったり風邪をひいてしまってはいけないので、防寒対策はしっかりとして行ってくださいね。

ウールのコートでは動きにくい・・・という方におススメなのがマウンテンパーカー+インナーダウンの組み合わせ。身軽だけどあったかいので星空鑑賞が最高の時間になること間違いなし↓

なんなん<br><br><br>
なんなん


ゆっくりと視線を動かしながらぼんやりと東北東~西の空を眺めていると、流星群が目に飛び込んで来るはず☆彡

まとめ

しし座流星群2022について

  • 極大日やピーク時刻はいつ⇒2022年11月18日(金)午前8時頃
  • 見頃の時間帯⇒2022年11月18日(金)の午前0時から午前6時頃まで
  • 見える方角や場所(穴場)⇒どの方角を見てもOKで、①明かりの多い市街地を避ける(人工光は暗闇に慣らした目に良くないため)②月に背を向ける(月が視界に入ると流星が見えづらくなるため)の条件を満たすのがおススメの観測場所
  • 見方のコツ⇒①肉眼で探す人工光や月明かりを視界に入れないゆっくりと視線を動かしながらぼんやりと空を眺める

まとめると、しし座流星群は2022は

2022年11月18日(金)の午前0時から午前6時頃までの間に

街灯などの人工光を避けられる場所

月明かりの影響を受けづらくするために月に背を向けて

防寒対策をしっかりして観測するのがおススメです^^*

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